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2011年4月18日弁護士 佐野就平

2011年3月11日の東日本大震災により被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。

まず、震災と津波によって被災され、亡くなった方々には深い哀悼の意を捧げるとともに、身も心も傷つかれた方々には心よりお見舞い申し上げます。また、1日も早い復興をお祈り申し上げます。
さて、被災された方のことを思うと、心が痛くて言葉になりません。自分にどんな支援ができるのか、弁護士として何ができるのかを考えておりましたが、義援金を出すことくらいしかできず、忸怩たる思いをしております。

そう思っていたところ、仙台の被災した弁護士が、桜が咲くのを見て希望が湧くと言っておられました。そこで、せめて美しい京都の桜の画像をお届けしたく、原谷苑と竜安寺の石庭の桜をUPいたします。
上から3枚は原谷苑のものです。

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桜が咲くことで、私たちは木々の生命力を感じ、生きること、生きていることの実感を持つことができるのかもしれません。被災した方々の状況によっては、前向きに捉えることができないかもしれないと思い、このような写真をUPすることには、少しためらいがありました。
もしかしたら、花見といった脳天気な風景を思い描く方もおられるかもしれず、被災した方々のお気に障るということも考えました。
しかし、被災した方で、桜が咲くことで希望が湧いたという方もいるということをお伝えすれば、その方の気の持ちようが変わることもあると思います。
そこで、あえてUPしました。

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今、先が見えず、不安にさいなまれている方が大勢おられると思います。
現地で相談活動をした司法書士などに聞いたところ、ある避難所では、1ヶ月も風呂に入れず、菓子パンやおにぎりなど同じようなものしか食べられず、通信が不十分であるため情報も入ってこず、人数が多い避難所が優先されるために過疎地域などは見捨てられたかのようになってしまう、といったことがあるそうです。
自暴自棄になれば、犯罪に走ってしまったり、そこまでいかなくても避難所の雰囲気が悪くなったりといったことが考えられます。

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このHPを見ることができる方は、多少なりとも通信環境が良い方だと思います。
本当に困っている方には、こういった思いは届かないかもしれません。
弁護士として求められているのは、法律相談ではなく、今現在不安を抱えている方のお話をとにかく聞いて共感してあげることだと聞きました。
弁護士という社会的に一定の役割を背負っている者が、傾聴することで、相当不安感が解消するそうです。
日弁連では大勢による各避難所での大相談会といったものも予定されているようです。

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簡単に被災地に飛んでいくわけにはいきませんが、私も日弁連の「被災女性のための法律相談担当弁護士」に登録しております。
これは、上記の大相談会とは別で、電話(0120-941-826)をかけていただければ、支援者や弁護士につながる仕組みになっております。
被災者の皆様には、是非ご利用いただければと思います。