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2010年10月 4日所長 弁護士 竹下義樹

日々これ新たな挑戦なり-私の挑戦

私は、14歳(中学3年)の時、外傷性網膜剥離という病気で失明し、紆余曲折を経て、1984年に弁護士となりました。失明した私にとって、弁護士となること自体が挑戦そのものであったことは言うまでもありません。失明した私にとって、それは苦しい挑戦であるとともに、楽しい挑戦でもありました。たくさんの人から支援を得ることができましたし、おかげで今でも幅広い人たちとのおつきあいができています。そうした人間関係が財産となって、新たな挑戦を支える基礎となっています。
そこで、私たちの法律事務所が今後目指すべき方向性と目標を私なりに考えてみました。

【みんなで決めた事務所名】

私は1984年4月に京都弁護士会に入会し、弁護士としての第1歩を踏み出しました。そして、約10年間の共同事務所での経験を経て、1994年5月に独立し、「竹下法律事務所」を構えました。以来、10年を経て2006年1月から事務所名を現在の「つくし法律事務所」と改名しました。この事務所名の変更はいくつかの思い入れがあってのものです。
第1の理由は、いつまでも私1人の事務所ではなく、私たち事務所員すべてのための法律事務所であることを、明確にするための命名でした。
第2は、事務所名から、多くの依頼者や訪問者に与える印象を考えてのことでした。すなわち、私たちの事務所を訪れるすべての人にとって、親しみやすく、そこから何かを感じ取ってもらいたい、と思ってのことです。そのためには、どんな名前でもよいというわけにはいきません。それぞれの所員(弁護士)が知恵を持ち寄り、意見を出し合って決めた名称が「つくし法律事務所」です。

【なぜ「つくし法律事務所」なのか】

みなさんは、日本の弁護士の象徴である弁護士バッジが、どのような意味を持つバッジであるか、ご存じでしょうか。弁護士のバッジが、ひまわりと天秤であることは、ご存じのとおりです。では、なぜひまわりの花が選ばれ、天秤がデザインとされているかをご存じでしょうか。それはひまわりの花言葉が「正義」であり、天秤は「公平」を意味しているからだそうです。  そこで、私たちの事務所の「つくし」が何を意味しているかを、知ってほしいとも思います。私たち所員が依頼者やお客さんに、誠意をもって「尽くす」ことの意味も大切ですが、もう一つの理由はつくしの花言葉です。つくしの花言葉は「向上心」あるいは「努力」だということをご存知でしょうか。私たち所員は、自らも常に向上心を持ち、日々努力を続けることは当然ですが、依頼者にも向上心を持ち続けてほしいという思いで、この事務所名を決めました。

【私は貪欲に生き続けたい】

私は仕事であれ、趣味であれ、貪欲に、しかも楽しく続けていきたいと思っています。私は、趣味として山登りやマラソンを続けています。私は、山行きやマラソンを常に、「諦めない」ということを信念として続けています。山行きは、登り始めた以上は登頂しなければ満足感が得られませんし、登頂したからには、必ず下山しなければ家には帰れません。マラソンも同じです。走り始めた以上は、途中で走ることをやめてしまえば、悔しさだけが残り、ゴールすることによって得られる満足感や達成感は得られません。言うまでもなく、誰にとっても人生は挑戦であり、明日への期待とともに、不安を抱えた日々の繰り返し、という挑戦そのものです。挑戦は決して苦しいだけではありません。そこには、達成感もありますし、仲間とも喜びを分かち合うこともできます。マンネリや惰性を打ち破り、充実した日々を送るためには、自分の人生を大事にすることです。そして、つまずいても行き詰まっても、そこで立ち止まったり諦めることなく、私たちと協力して挑戦し続け、活路を見出そうではありませんか。